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針治療などの東洋医学に保険が適用されない理由|日本の医療業界の裏話

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世の中の人が知らない「東洋医学」の秘密を暴露したいと思います。

 

近年、街では針治療を行う整体院が増えてきました。針治療は、治療、リラクセーション、美容等、用途は幅広いです。しかしながら針治療は保険適用外で全額実費になることがほとんどです。

 

そのために、行きたくてもなかなか通えないという方も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、なぜ針治療や東洋医学に保険適用が進まないのか、医療業界の裏事情を公開していきたいと思います。

 

 

それでは見て行きましょう。

 

針治療などの東洋医学に保険適用が進まない理由

まず東洋医学には、ヨガ、気孔、瞑想、針など様々な学問があります。これらによって、健康になったり、未病を防ぐことが出来たりするという実体験も多く確認されています。

 

しかしなぜ、東洋医学の保険適用が進まないのでしょうか?

 

それは、東洋医学は科学的根拠が乏しいからなのです。ヨガが身体機能へ影響する科学的根拠や、瞑想が未病を防ぐという科学的根拠がないのです。科学的根拠がないが、良くなる人は良くなるのです。

 

ネガティブな言い方をすれば、ある人には効く都合の良い手法で、たまたま当たっただけ。ポジティブな言い方をすれば、まだ科学が追いつかないほど先を行っている学問といえるでしょう。

 

ちなみに私は後者の意見に賛同です。私は理学療法士(西洋医学)と、ヨガインストラクター(東洋医学)の資格を持っており、どちらの医学も正しいと思っています。特に針治療に関しては近年、様々な論文が発表されており、針治療は科学的根拠が十分にある治療法だと認められています。特に筋疲労、筋硬結、疼痛緩和では科学的根拠が認められています。

 

そのため、実は一部の疾患では保険適用となることも認められているのですが、しかしながらまだまだ針治療の保険適用は思うように進んでいません。これだけ十分な科学的根拠があり、業界も認めている中で保険適用が進まないのはおかしな話なのですが…

東洋医学の保険適用が進まない理由

結論から言うと、東洋医学や鍼治療などに保険適用が進まない理由は、保険適用を認めれば利用者は急増し、国の社会保障費が急増することで歳出が増えてしまうからです。※歳出とは、国の支出のこと

 

歳出が増えれば国の赤字が進んでしまうという訳です。

 

ちなみに、現在保険適用内で受けられる疾患は神経痛、関節リウマチ、五十肩、頚腕症候群、腰痛症、頸椎捻挫後遺症のみです。それ以外の疾患で保険適用内で医療的施術を受ける場合は理学療法士や作業療法士からのリハビリを受けるほかありません。

 

では政府の歳出はどのようになっているのでしょうか詳しく見て行きましょう。

政府の歳出と社会保障費

政府の歳出のうち約33%が社会保障費です。これはとても大きな割合を占めています。額にして約32兆円です。日本は借金大国で国債を発行することで歳入を増やし歳出と歳入のバランスをとっていますが、実質、国債発行分約33兆円を毎年借金していることになります。

 

そうです。どんどん借金が膨らんでいっているのです。そして歳出の中で最も割合が高いのが社会保障費です。つまり、社会保障費はこれ以上増やせないという訳です。むしろ政府からすれば、いかにしてこの社会保障費を上手くやりくりできるかが国家再建にとって重要なのです。このような背景の中で、針治療の保険適用を認めることができないのは言うまでもないですよね。

 

これからの日本の医療

日本の病院はほとんどが西洋医学です。病院に行けば問診、視診、触診、血液検査、画像診断、あらゆるデータを集めて科学的な所見から治療法を見出し、お薬の処方、手術、リハビリテーションなどをしていきます。

 

ただ世界はどのような医療を行っているのでしょうか?

 

中国ではどうでしょう。病院の入り口を入り、右へ行けば西洋医学、左へ行けば東洋医学と、1つの病院内でどちらを受診するか患者側が選べるようになっています。そうなのです。中国では西洋医学と東洋医学は対等なのです。患者側からすれば、選択の自由があるのはうれしいことですよね。

 

東洋医学の波は日本にもどんどん押し寄せてきています。近年では漢方薬を処方してくれる病院も少なくないですよね。これも東洋医学です。

 

また最近では「統合医療」という言葉も使われるようになってきました。これは西洋医学と東洋医学のいいとこ取りをした医療です。このように少しずつではありますが東洋医学が認められるようになってきているのは間違いないです。

東洋医学や針治療が認められる未来

国の社会保障費が多いから針治療の保険適用が進まないと記載しましたが、未来はまだあきらめてはいけません。現在、日本の鍼灸師はさらに腕を上げており、素晴らしい効果を発揮している人も少なくありません。

 

針治療によって健康を維持できる人が増え、患者の無駄な受診や無駄なリハビリテーション、無駄な内服薬処方を減少させることが出来れば、社会保障費を削減することに繋がります。そうなのです。針治療を中心とした東洋医学によってこれまで苦しんできた社会保障費を削減できることを証明できれば、針治療の時代が到来するかもしれないのです。

まとめ

今回は針治療の保険適用が進まない理由について説明しました。そこには政府の社会保障費問題が大きくかかわっていたということがわかりました。現状は厳しい状況に置かれていますが、針治療含め東洋医学業界の未来は十分にあると思います。むしろこれからの日本再建には針治療、東洋医学の力は必要なのかもしれません。

 

如何せん、日本は海外に比べて保守的な文化なため、すべての事柄に対して後れを取りやすく、ゆっくり見守っていく必要があるかもしれないですね。それでも、鍼灸師の成長スピードはものすごい勢いですよ。みなさんも一度自分の目で、自分の体で体験されることをお勧めします。