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二酸化炭素削減の裏で起こる「予想外」の事態で人類滅亡の可能性|地球温暖化対策で本当に問題なのはメタンガス被害

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日本は2030年までに、Co2の排出を46%に削減すると表明されました。しかしEU連合は2030年に55%、アメリカは50%と表明しており、残念ながら日本の46%という目標は逆に失望感をあおっているようです。

 

仮に各国の目標が達成できたとして、それで本当に温暖化を止められるのでしょうか?

 

実は、Co2の排出を削減する事によって「予想外」の現象が起きる可能性も指摘されており、地球温暖化問題は「Co2を減らせば解決する」という物では無いということも指摘されているのです。では一体その「予想外」とは何なのか?

 

 

今回は過去に地球温暖化の影響で起こった出来事を交えつつ、Co2の排出の裏で今後起きるとされている予想外の現象をご紹介したいと思います。それでは見て行きましょう。

 

海洋地球研究船「みらい」が見てきた地球温暖化の現状

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※画像引用元はコチラ(海洋地球研究船:みらい)

 

日本の北極観測船(海洋地球研究船)「みらい」は、毎年北極の観測を行っている。北極観測船というと、いわゆる氷床を砕きながら進む砕氷船を想像しますが、みらいには砕氷設備は付いていません。なぜなら必要ないからです。

 

現在の北極海の海水温は上昇を続けており、もはや北極には氷床があまり残されていないのです。北極は南極と違い、大陸の上に氷床が乗っているのではなく北極海という海の上に氷床が浮かんでいます。コップの水の中に氷を入れた場合、その氷が溶けても水は溢れません。北極はこれと同じで、北極の氷が溶けても海水面は上昇しないのです。

 

また、例年北極海は植物プランクトンが大量に発生し他の生物のエサが豊富に発生する場所なのですが、地球温暖化の影響で、プランクトンの発生量が下がり続け僅かな量の植物プランクトンしか確認できないといいます。

 

この影響で、北極にしか生息できないホッキョクグマは、エサのアザラシが捕れず、やむをえず共食いをしている、という報告も入っています。

 

地球温暖化の現象が最も顕著に出る場所が北極と言われています。私達の生活に北極の状況は直結しないかもしれませんが、海水温の上昇は確実に生態系に影響しているのです。

 

約2億5100万年前に起きた地球温暖化の影響

約2億5100万年前の「ペルム紀末」と称される時代に生物の大量絶滅が発生したことがありました。

 

その原因は2つあり、1つは木材腐朽菌という菌類の発生で酸素濃度が下がった事と、もう一つは巨火山の噴火で大量のCo2が排出され一気に地球温暖化が促進され海底にあるメタンハイドレードまで気化してしまったという事が原因となりました。

 

※メタンハイドレードとは、ほぼ全世界の海底に分布しているメタンの固化した物ですが、温度が上がれば気化してメタンガスになります。このメタンガスはCo2の20倍以上の威力を持つ温室効果ガスです。

 

そしてメタンガスは酸素とも結合してしまうので、更に低酸素状態となり、かつ地球気温は一気に上昇し、酸素濃度は一気に低下し全生物のおよそ95%~96%が絶滅してしまったのです。

 

僅かに生き残ったのは気嚢(きのう)と呼ばれる効率的な呼吸システムを備えていた恐竜と横隔膜を使った腹式呼吸をする事を覚えた生物だけでした。

 

この腹式呼吸で生きながらえた生物が現在の哺乳類の祖先になりますが、気嚢の方が、より効率的に酸素を取り入れる事が出来たので、ペルム紀末後、次の時代は恐竜が支配する時代となっていったのです。※恐竜の時代についてはコチラの記事が参考になります。⇒【恐竜がいた時代の様々な謎|巨大な人類が存在していた可能性】

 

メタンハイドレードによって人類が滅亡する訳

そして現在、アメリカ地質調査所の発表によると、既に一部の場所でメタンハイドレードが気化しメタンガスが大気に放出され始めていることが報告されています。この状態があと9年続くと、Co2をいくら減らしても、より強力なメタンガスにより地球温暖化はどんどん促進されることになるという。

 

そして何よりもまずいのはメタンガスは酸素と結合してしまい、大気中の酸素量を急激に減らしてしまうという点です。人類は「窒素78.1%、酸素20.9%、アルゴン0.93%、二酸化炭素0.04%、水蒸気0.0~3.0%」という地球大気環境の中で暮らしてきましたが、この大気組成が大きく変わった場合、ペルム紀末と同じ生物の大量絶滅が起きる可能性があるのです。

 

地球に生命が誕生したのは、およそ36億年前と推定されていますが、それから現代までの間に地球環境の激変により生物の大量絶滅は少なくとも8回は起きたらしい事が分かっています。

 

しかし人類と呼ばれるホモサピエンスが誕生したのは、僅か20万年前ですのでホモサピエンスはそれまでに起こった生物大絶滅を一度も経験していないのです。

 

このまま地球温暖化が進み海底のメタンハイドレードが気化を続ければ「ペルム紀末」に起きた生物大絶滅の再現となる可能性があるのです。これまでの歴史から見ても、人類滅亡は余裕でありえる話なのです。

 

メタンハイドレードの活用は赤字事業

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※画像引用元はコチラ(日本海の表層型:メタンハイドレート)

 

メタンハイドレードと言えば、一時、「日本近海に沢山あり次世代エネルギーとして期待できる」と報道されたことがあります。しかし鉱物学者の多くは「出来る訳がない」と鼻で笑っていたという事実をご存じでしょうか?

 

埋蔵資源というのは集積していないと「採掘コストがかかりすぎて取っても赤字」になってしまうというのです。メタンハイドレードは海底に薄い層で広がっているため、大変な採掘コストがかかるのは目に見えており、それを気化して売ったところで採掘コストを回収できる値段では売れないという。つまり「取ればとるほど赤字」になってしまうのです。

 

ですので近年はこの話題にあまり触れることが無くなったのでしょう。またメタンハイドレードは世界中の海に広く分布していおり、決して日本近海だけに存在するものではありません。

 

あたかも「日本近海にしかない」かのごとき表現をするマスコミの体質というものも非難されるべきですが、ただこれは多分無知から来ることですので非難されるべきは「正確な情報を与えようとしない専門家」の方でしょう。

 

地球温暖化対策とメタンハイドレード活用法

このまま、地球温暖化の原因をCo2が犯人と決めつけていると人類はメタンガスに飛んでもないシッペ返しをくらい絶滅してしまうかもしれません。やはり、メタンハイドレードやメタンガスをどうにかしないといけません。

 

海底に広く分布するメタンハイドレードを全て回収し、どこかに冷蔵保存するというのは、とても現実的とは言えません。また、メタンガスを燃焼させると、CH4 + 2O2 → Co2 + 2H2O という化学式になり酸素を消費しCo2をより増やす結果となり逆効果になってしまいます。

 

別の化学反応で考えられるのは、CH4 + H20 → CO + 3H2 という反応で、要は水と反応させればCOは一酸化炭素ですので人体に有害ですが3H2と混合していれば都市ガスとして使う事が出来ます。

 

また、C1化学といってメタン(CH4)のように炭素を1つしか含まない物質はアルコール、アルデヒド、カルボン酸、ニトリルなどの原材料として使う事ができます。

 

メタンハイドレードを資源として扱うのは「赤字」なのですが、「赤字になる」のと「絶滅する」のと、どちらが良いでしょうか?これは考えるまでもないと思います。そしてCo2だけでなく他にも危険な要素があることを早く周知し、対策を考えるべき時期に既に来ているのです。

 

まとめ

COP21という地球温暖化についての国際会議があることはご存じかと思います。そしてトランプ大統領の時代にアメリカはCOP21からの離脱を表明しました。世間はなんとなく「トランプ大統領ならやりそうなことだ」と捉え、一時的な話題にしかなりませんでしたが、アメリカは今でも、世界で唯一のCOP21不参加国です。

 

一方、アメリカは民間のSPACE-X社、ボーイング社とNASAが契約を結び、スペースシャトル運用終了後、久しぶりにケネディ宇宙センターからロケットを打ち上げ始めました。また以前から続いているマーズエクスプローターのプロジェクトに加え、近年は火星でヘリコプターを飛ばす実験に成功し映像が公開されました。

 

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※画像引用元はコチラ

 

このように近年、NASAの動きは活発化しており、月への有人探査なども計画されています。またSPACE-X社は設立当初より火星有人探査、火星移住計画を標ぼうしていた会社です。仮に、アメリカが宇宙への避難を考えていた場合、地球の人口全員を助けることはできないでしょう。

 

自国民だって1/100を助けられるかどうか、という所かと思います。そんなプロジェクトがあったとしても、それを公表する訳がありませんし、公表されたとしても私達にできることは「ほとんど無い」と言って良いでしょう。もしかすると、「Co2どころではない」事態が進行しつつあり我々はそれを知らされていないだけなのかも知れません。