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性格は遺伝する!?親による子育ては子供の性格や人格形成に関与しない

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性格が遺伝するのは事実です。実は、人間の人格形成の約半分は遺伝で決まり、もう半分は家庭外の環境によって決まります。つまり、親の子育ては子供の人格形成に関与しないのです。

 

では、もう少し詳しく見て行きましょう。

 

 

親による子育てが子供の人格形成に関与しないとは一体どういうことなのか?

 

性格が遺伝するとはどういうことなのか?詳しくご紹介致します。

 

人間は遺伝により性格の半分が決まる

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みなさんは人それぞれ色々な個性を持っていると思います。

 

社交的で明るく人と接するのが好きな人、引きこもりがちだけど黙々と作業をするのが得意な人、社会に貢献しようと励んでいる人など、多種多様な性格があることでしょう。

 

さて、このような性格は一体なにで決まっていくのでしょうか?

 

実は、これは遺伝です。

 

がっかりする方もいるでしょう。信じられないという方もいるでしょう。ですが、これは事実です。

 

こんな話があります。

 

ある家族に新しい命が2つ産まれました。一卵性双生児の双子です。しかし、大昔は同じような子供はいらないという考えが主流であったため、双子のうち一人は養子に出されました。

 

こうして生まれたばかりの双子は離れ離れになり、一人は裕福な家、もう一人は貧しい家でそれぞれ暮らすことになりました。

 

お互いはお互いのことを知らずに成人するまで育ちましたが、後に自分に生き別れた兄弟がいることを両親から知らされることとなります。

 

その話が気になった兄は弟の住んでいる所を突き止め、連絡先を手にした二人はお互いの家の中間で実際に会う約束を取り付けました。

 

そして実際会ってみると、予想だにしない出来事が待ち構えていたのです。

 

なんと、二人とも髪の色、メガネ、ピアスや指輪の個数、さらには今所有している車の車種までが全くの同一だったのです。

 

実はこのような事例は他にもいくつも確認されています。全く異なる場所で育ったはずの兄弟がとても似ている価値観を持っていたという出来事は数多く確認されているのです。

 

このことからわかることは、やはり人格形成には遺伝の要素がかなり顕著に現れるということなのです。

 

子供の未来がより良いものになるのならばと思い、切磋琢磨と子育てに励まれた経験のある人は多いでしょう。しかし、実際子供が親の言うことを素直に聞き、望むような性格に育ったと胸を張っていえる親御さんは果たしてどれだけいるでしょうか。少なくとも私の身近には一人もいません…

人間の人格は環境因子の影響を受ける

しかし、前述した通り遺伝だけで全て決まるのだとしたら、兄弟は全く同じ人格でないとおかしいはずです。ですが、そのような人を目にしたことは皆さんもないかと思います。

 

これは、遺伝だけではなく環境因子も人格形成には大きな役割をもっているからなのです。

 

つまり、遺伝で性格の全てが決まるわけではないという事です。

 

ここで言う環境とは、大きく「共有環境」と「非共有環境」の2つに大別できますが、人格形成には「非共有環境」が大きく影響を与えるといわれています。

 

それでは、もう少し詳しく見て行きましょう。

 

性格に影響を与えない「共有環境」とは?

共有環境とは、すばり家庭内での環境のことを指します。

 

環境が大事ならば家庭内での環境、つまり親の行う「子育て」こそがまさに人格形成には必要ではないかと考えられますよね。しかし、その考えはある一つの研究により否定されたのです。

 

その研究とは、同じ家庭で育った二卵性双生児の双子と、先程の研究のように別々で育った一卵性双生児の双子との兄弟間の性格の一致率を調べたものでした。

 

驚くことに、なんと別々の家庭で育った双子の方が同じ家庭で育った双子よりも性格の一致率は際立って高かったのです。

 

このことから、家庭内での環境は遺伝に比べると比較的人格形成には関与しないということがわかります。

子供の性格は「非共有環境」の影響を最も受ける

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では、次に「非共有環境」とはなんなのか?

 

非共有環境とは、ずばり家庭以外での環境のことを指します。学校や、友達関係、塾の仲間、そのようなものがこの非共有環境にあたります。

 

この非共有環境は共有環境よりも人格形成に大きく関与しているといわれています。人格形成の半分が遺伝だとしたら、残りの50%はこの非共有環境だとも言われています。

 

ではなぜ、非共有環境はそこまで人格形成に大きな力を発揮するのでしょうか?

 

それは、子供にとって非共有環境こそが自分の環境そのものであるからなのです。人は孤立を嫌います。自分の所属するコミュニティから疎外されると、生きていくことができなくなるからです。それが子供ならば、自分一人で生きていくことができないことは容易に想像できるでしょう。

 

そのため、コミュニティから排除されないように、所属しているコミュニティのルールに則って生活するようになるのです。

 

例えば、勉強をするとバカにされ排除されてしまうコミュニティに属しているのならば、勉強することを避け、他の遊びをするようになります。逆に、勉強しないと排除されてしまうコミュニティに属しているのならば、非行を嫌い、学問に励むようになることでしょう。

 

このような行動はたとえ親が、勉強をしろ、もっとたくさん遊べと言ったところで、親の言っていることがコミュニティのルール外のことならば、子供が親の言うことを聞くはずがありません。なぜなら、仲間はずれにされ、生きていくことができなくなってしまうからです。

 

このようなことから、遺伝以外の影響として非共有環境が人格形成に大きく影響をあたえていると言われています。また、これらの事から、共有環境の力はほとんど無いに等しいとわかりますね。つまり、親による子育てというものは、子供の人格形成には関与しないということが言えるのです。