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新型コロナウィルスには4種類が存在する|ワクチンが開発されるのは10年後か?

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新型コロナウィルス(COVID-19)が発見されたのは2019年10月、中国の武漢市です。その後、日本も含め世界中に瞬く間に広がったこのコロナウイルスですが、現在、このコロナウイルスには大きく分けて4種類の型が確認されています。

 

まず、コロナウィルスはS型とL型に大きく分けられます。

 

S型は毒性が低く、体力の無い老人や基礎疾患を持つ人であれば死亡させる事もありますが、若者や通常の体力の人には大きな害を与えません。

 

L型は毒性が高く感染力も強く、中国の武漢市で初期段階に流行したのは、このL型である事が確認されています。

 

そしてK型というS型から変異したとみられる型も見つかっています。K型はS型より毒性が低く、感染しても症状が出ない事も多いようです。よく『無症状』と形容されるのが、この型になります。

 

そして最も厄介なのが、G型というL形より毒性が強く感染力が強い型です。G型は武漢市で後期に流行したとみられ大量の死者を出しました。G型はL型から変異したものと考えられていますが、確証は未だありません。G型は、中国の武漢からイタリア、アメリカに伝播しました。現在のアメリカで最も猛威を振るっているのがこのG型だと言われています。

 

幸いな事に、現在はまだ日本にはG型が入ってきていないと考えられています。TVなどで「なぜ、日本は感染者数に対し死者数が少ないのか」が話題になっていますが、現在、日本にはS型しか入ってきていないためというのが理由のようです。

 

そんな中、TVではコロナウィルスのワクチンの話題が盛んですが、報道を見ていると、今にも出来そうな感じがしますよね?ただ、実際の所どうなのでしょうか?

 

 

今回は、そんなコロナウイルスのワクチンについて触れていきたいと思います。

 

ワクチンとはどういう物なのか?

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ワクチンというのは、簡単に言うと人間の体の中に「抗体」という物を作り、ウィルスが体内に侵入して来たら、その抗体がウィルスを無効化してくれるという予防薬です。

 

ワクチンは製造方法で「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類に分かれます。

 

生ワクチンはウィルスの毒性を弱めた物で、非常に効果が高く、かつ長期間、抗体が出来ます。ですがウィルスの毒性を弱める方法は簡単には見つからず「偶然の発見」に頼るしかない、というのが現状です。ですので、現在では、ポリオ、麻疹(はしか)、風疹、水痘など、僅かに9種類のウィルスに対してしか生ワクチンは存在しません。生ワクチンは終生免疫と言って一生の間、抗体が体内に存在してくれるのでこれらのワクチンは一度接種すれば「もう大丈夫」なのです。

 

一方、不活化ワクチンは対象となるウィルスから「体内に抗体を作らせる成分」だけを抽出した物です。これを接種すれば、体内に抗体が出来るのですが不活化ワクチンにより作られた抗体は弱く短期間しか持ちません。ですのでインフルエンザワクチンは毎年、受ける必要があり、かつ「ワクチンを接種したのに感染した」という例も出てくるのです。弱い抗体は侵入してきたウィルスに対抗できない事もあるのです。

ワクチンと感染症の関係

ワクチンによる予防効果はワクチン製造の素になったウィルスにしか発揮されません。冒頭でコロナウィルスは4種類の型があると申し上げましたがL型を素に製造されたワクチンはG型には効果が無いという事です。

 

従って現在、開発が進められているコロナウィルスのワクチンはS型、L型、G型の3種類についての不活化ワクチンという事なのです。

 

そして不活化ワクチンというのは必ず副作用や後遺症が「ある一定確率」で発生してしまいます。副作用の中には「死亡」「脳機能障害」「半身、全身不随」という致命的な物もあります。現在の世界基準では不活化ワクチンの副作用、後遺症発生率は1/1,000,000(百万人に一人)以下で有る事が求められており、これは「第三臨床試験」と呼ばれる人間を対象とした治験で確認されなければなりません。

 

つまり第三臨床試験は百万人以上を対象とした治験結果でないと本当に1/1,000,000以下かどうかを証明できないのです。ですので非常に時間がかかり、通常、不活化ワクチンの実用化は着手してから最低でも7年~10年は、かかるのが普通です。

 

スウェーデン政府が選択した「集団免疫」

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ニルス・アンデシュ・テグネル氏:スウェーデン国家疫学官 ※画像引用元はコチラ

 

中国やアメリカなど様々な国がワクチン開発に力を入れている中、スウェーデン政府は他国と違い「特に対策をせずに国民がCOVID-19に感染し抗体を獲得するのを待つ」という異色の政策を取りました。

 

これはワクチンの完成までには時間がかかるであろう事を政府が熟知していた、という事もありますが、コロナウィルスの致死率を見た結果の判断とも言えそうです。現在のところ、全世界のコロナウィルスの致死率は約0.01%になります。(正確な数字は変動しますので、ざっと)

 

スウェーデンの人口は1023万人ですので、致死率0.01%で考えた場合、何もしなけれな1490人が死亡する事になりますが、残りの10,228,510人は回復し生ワクチンと同じ強力な抗体を持てる可能性があります。おたふく風邪や麻疹は一度、かかると強力な抗体が出来、終生免疫を獲得しますので2度と発症はしません。

 

コロナウィルスが同じ性質かどうかは分かりませんが、抗体を持つ可能性はあります。「同じ性質である」可能性にかけるならばスウェーデン政府の政策はワクチンという物を熟知している人が取った政策、と言えるのです。

 

スウェーデン政府の判断はコロナウィルスの感染により作られる抗体の性質をある程度、見極めた物である可能性が高く、事実、一時は大変な騒ぎだった諸外国も大分落ち着いて来ている所が増えています。つまりコロナウィルスの感染により作られる抗体は生ワクチン並みの効果がある可能性が十分にあるのです。

 

ならば極力、感染を防ぎ、必ず一定確率で副作用や後遺症が出る不活化ワクチンの完成を待つよりも早く感染して強い免疫を獲得してしまった方が良い、という事が言えるのかも知れません。あくまで結果論ですがイタリアやブラジルは経済優先の政策を取りコロナウィルスに対し、これといった対策を取りませんでした。

 

そのために一時的に沢山の死亡者を出し世界の非難を浴びましたが、もし何かしらの対策を取って感染を防いで不活化ワクチンの完成を待っていたら、結果として、むしろ多くの人が死ぬ事になってしまうかもしれないのです。もちろん、現時点では「そうかもしれない」という仮定であり断定はできない事ですので、その点は勘違いされないようにお願いします。

 

あくまで「可能性」としての話です。しかしスウェーデン政府の発表や説明を見てみると、少なくともコロナウィルスの4種の型のうち、いくつかは「感染すると生ワクチン並みの抗体が出来る」と確信を持っているようにも思えてくるのです。いずれにしろ、不活化ワクチンが早期に出来る事は有り得ないという見込は正しいでしょう。

 

これは憶測ですが、アメリカも実はその事に気付いていて、わざと対策を取らない。と言うスウェーデン方式を密かに採用している可能性があります。そして独自のパフォーマンスで、ワクチン開発をチラつかせ、それを誤魔化している可能性すらあるのです。なぜならスウェーデン方式では最初に死んでしまう一定人数は、いわば人身御供であるからです。

まとめ

エイズウィルスが発見されてから30年以上が経ちますが、まだワクチンは「研究中」という段階です。エボラ出血熱は、2020年についに不活化ワクチンが完成し、昨年から大流行していたコンゴのパンデミックを終息させる事が出来ました。実に発見から44年目の事でした。

 

エボラ出血熱は米国の製薬会社がワクチンを研究していましたが、流行地域が貧困地域であったために長期間にわたる膨大な研究開発費が回収できる見込みがつかず、経営判断でやむなく研究開発を中止せざるをえなくなったのですが、非営利団体の医療研究機関がそれまでの研究を引き継ぎ、ついに完成させたのです。

 

ワクチンの開発は容易な物では無い、という事は、これらの例でも分かると思います。

 

不安に思うのは政府が「なんでもいいから早く!」と製薬会社をつつき、本来であれば100万人以上を対象に行わなければならない第三臨床を適当にパスさせてしまい、その結果、多数の副作用や後遺症患者を発生させてしまう事です。

 

不活化ワクチンは定期的に何回も接種しなければならないので、その被害は膨大な数になる可能性も有るのです。もしそうなったら、それは「人災」でしょう。「不活化ワクチンは流行が終わった頃に、やっと完成する」のが常識であり、一定確率の副作用という短所を必ず持っているという事実は知っておいて損はありません。